第27回学術集会 会長挨拶
 このたび、会員、関係者の皆様から多大なご支援・ご協力をたまわり、第27回学術集会を2017年8月26日(土)
前橋テルサホールにて開催することとなりました。日本看護教育学学会は、1986年に活動を始め、研究を進める
ための学習機会として毎月1回の定例会、研究成果を公表する機会として年1回の学術集会を継続してきまし
た。第27回学術集会のメインテーマは「自己評価の反復による看護職者の自律と発展」です。
 私たち看護職者は、専門職者として、クライエントに質の高い看護を提供したいと願い、自ら考え、目標を立
て、計画し、看護実践や教育活動に携わっています。自律は専門職の中核となる特性です。目まぐるしく変化し
続ける社会のニードに応じ続けるために、そして、看護職だからこそ担える役割を果たし続けていくために、私
たちは、他からの指示や規制に頼ることなく、自身の中に拠り所となる規準をつくって、それを洗練させながら
行動を律しています。しかし、時には業務に流されて他律的に行動してしまったり、どのように自身の看護実践
や教育活動を評価して次につなげたら良いのかわからなくなってしまったりすることもあります。本学術集会で
は、うまくいったときも、うまくいかなかったときも、自身の行動を見つめ直し、明日の実践につなげていける
ように、自身の拠り所となる規準をブラッシュアップする機会になればと願っております。
 現在、メインテーマのもと、皆様に参加して良かったと感じていただける充実した基調講演や演題発表、シン
ポジウムとなるよう、企画委員一同、鋭意努力して準備を進めております。皆様のご参加を心よりお待ちしてお
ります。

第27回学術集会会長 宮芝智子(神奈川県立保健福祉大学)